昨日、久しぶりに本通り(広島の繁華街)を歩いていたら後ろから声をかけてくる人がいる。
『誰だろう?』と振り返ったそこには約7年ぶりに見る顔があった。
あまりにも懐かしいS氏との再会だったので少し立ち話をしていたら、
偶然とは重なるものですね(笑)今度は2年ぶり(だったかな?)に見る顔H氏が近づいてきた。
3人とも顔見知りなので、久々の再会に話がさらに盛り上がっていった。
そのうち後からやってきたH氏が「そう言えば職見付かった?」とS氏に質問した。
僕は突然の質問に驚き、このとき初めてS氏が勤めていた会社が昨年の暮れに倒産した事を知った。
S氏はその質問に「30も後半になると、なかなか難しいね。ハハハ」と笑いながら答えていた。
僕と話していた時から悲壮感など微塵もみせず、どちらかと言えば『良い事あったのかな?』みたいな雰囲気だったS氏に「何故そんなに明るいの?」と訪ねたら「普段から明るく振る舞っておかないと子供達が察するからね〜」との返答。この瞬間、僕はS氏がとても好きになりました。
政官民のうち民は多くの人がギリギリの所で踏ん張り、頑張っていますよね。
政官が頑張ってないとは思わないけど・・・なんだかな〜と柄にもなく憤ったのでした。